英語クエスト~英検1級の理系大学生が通訳ガイドを目指す~

旅と英語好きの大学生の雑記ブログです。RPG感覚で英語スキルのレベルアップを目指します。現在地点【英検1級】

カナダ研修 レポート

大学に提出する、国際研修のレポートを書いたので、差し支えのない範囲でブログにも載せてみる。書き終わってから気づいたが、文が幼稚。箇条書きの方が書きやすいと改めて感じた。レポート書き(名称不確か)は接続詞を多用したくなり、くどくなってしまう。それはそうと、

 

以下レポートーーーーーーーーー

約3週間、University of British Columbia(以下UBC)の海外研修プログラムに参加した。この研修を一言で言い表せば、「自分の一生の財産になる、最高の旅」だった。このレポートでは、(1)自身の英語力の現状と海外研修に行く目的 を述べた後、(2)当研修を通して感じたこと、得られた教訓など を、①人 ②生活環境 ③大学 ④観光 ⑤自分の良かった点 ⑥自分の改善点 の6つのカテゴリに分類して記していく。最後に、(3)総括と後輩へのアドバイス を書いた。

(1)自身の英語力の現状と海外研修に行く目的
海外研修前の英語力としては、資格として英検一級を渡航一ヶ月前に取得。4技能について、リーディング、ライティングは英字新聞の記事を理解し、200字で自分の意見を述べる英文を書く力はあった。リスニングはネイティブスピードだと完全には理解できないことが多く、スピーキングは簡単な日常会話程度の会話力だった。次に目的。最大の目的は、「道の環境に身を置くことで環境適応力、問題解決能力を養う」こと。次点で英語力の向上。具体的には、「海外留学に十分なリスニング力」、「自分の意見を簡潔に伝えられる程度の英語力」をつけること。また、「海外で友達を作りコミュニティを広げる」こと、「カナダの文化に直に触れ、海外の感覚を養うこと」なども主要な目的だった。
(2) 当研修を通して感じたこと、得られた教訓など
①人
国籍問わず本当に素晴らしい人たちに出会えた。人との出会いが、今回の研修での一番の財産だと確信している。同世代に、自分よりも遥かに人間的に高いステージにいる人たちがクラスメイト、ハウスメイトで、その人たちと共に話し、議論し、笑い、旅し、悩み、時にはぶつかり合えたことをこの先一生忘れない。
②生活環境
カナダは日本に比べ、気候的に住みやすいと感じた。平均気温も日本に比べ3~5℃低く、雨が少ない上に湿度も低いので、涼しく感じた。そのため、ほとんど半袖で生活していても大丈夫だった。現地に学生を見ていても、半分くらいは半袖で生活していたとおもう。ただ、夜は冷えるので、特に9月中旬に入ってからは、長袖の服で寝ていた。ホームステイ先は、親切で不自由を感じることはなかった。部屋は広くて快適で、食事が合わないと言うこともなかった。シャワーは5分までと言われ最初は短く感じたが、慣れればそんなに大変ではなくなった。洗濯は1週間に一回だったが、持ってきた服では足りず、下着は現地で何枚か調達した。通学や観光などの移動には、バスと電車を使った。コンパスカードというカードがあれば、どちらの乗り物にも乗れるので、非常に移動が楽だった。通学時間は一時間程度だった。大学に近い人だと、15分で通学できるという人もいた。
③大学
最初授業のスピーキングテストでクラス分けが行われた。その結果、午前のクラスは上から2番目のレベルのクラスになった。ちなみに岩大生は私一人だった。授業内容はディベート。ディスカッションなどアウトプット中心。また、フィールドワークも数回あった。授業が体系を成していて、連合学習性を感じる授業内容で、なおかつ教師の教え方、指示の出し方が素晴らしかったので、楽しく有意義な授業になったと感じた。午後は岩大生のみのクラス。プレゼンテーションとその準備がメインだった。岩大生の中でも英語力の乖離が見られたので、個人的には、授業効率という観点から午後もクラス分けの授業でも良かったように感じる。
④ 観光
3週間でガイドブックに載っているようなバンクーバーの観光名所はほとんど訪れることができた。加えて、ヴィクトリアやウィスラーにも行くことができた。どの観光名所も素晴らしかったが、ウィスラーとブッチャートガーデンは本当に感動した。報告会では、来年研修に行く学生に強くおすすめしたい。また、UBC内にも博物館や庭園、歴史的建造物が多くあり、その内いくつかの施設はUBCの学生ならば無料で入れるので、加えておすすめしたい。
⑤ 自分の良かった点
積極的に授業に参加し、内容を自分の中で理解するよう努めた。グループディスカッションでは、積極的に意見を述た。日常生活では、積極的なコミュニケーションを意識した。そのおかげで、たくさんの友人を作ることが出来た。出来るだけ外に出て観光した。多くの友達と円滑なコミュニケーションが取れた(その友達たちのおかげでもある)。家族にこまめに連絡をした。何よりこの旅を楽しめた。日記をつけたので、レポート作成や振り返りに役立った。
⑥ 自分の改善点
ホストマザーとのコミュニケーション不足。少しビジネスライクな人という印象もあり、十分に会話する機会を得られなかった。カナダの食事は一般に日本よりも量が多く、間食をすると食べきれないこともあった。間食をする際には、自分の胃袋と相談することが大切だと感じた。
(3)総括と後輩へのアドバイス
まず英語力の成長という観点では、ネイティブスピードでのリスニング力、簡単な会話を自然にこなせるスピーキング力、自分の考えを短く論理的に話せる力、この3つはある程度向上させることが出来たと感じる。一方で、授業内容や3週間という研修期間からある程度予想はしていたが、リーディング、ライティング力にはさほど向上は見られていないように感じる。研修全体の総括としては、授業、観光、出会い、異文化交流、どれも充実していて、非常に有意義な3週間で、第一目標出会った「環境適応力・問題解決能力」も向上させられたと感じる。

カナダ研修を終えて。

カナダ研修からはや5日。疲れやジェットラグ、サボり癖も重なり、総括を書くのが遅くなってしまった。

・人

 国籍問わず本当に素晴らしい人たちに出会えた。人との出会いが、今回の研修での一番の財産だと確信している。同世代に、自分よりも遥かに人間的に高いステージにいる人たちがクラスメイト、ハウスメイトで、その人たちと共に話し、議論し、笑い、旅し、悩み、時にはぶつかり合えたことをこの先一生忘れない。

・カナダは住みやすい

雨が少ない、涼しい、日照時間が長い、交通の便がいい、公園が多い、信号が効率的、観光スポットが多い。

・人が粋

バス降車際のサンキュー。店員がフレンドリー。赤ちゃんにフレンドリー。

・大学

勉強だけじゃなく。クラブ、サークル活動が盛ん。学生主体。

・授業

ディベート。ディスカッションなどアウトプット中心。先生が最高。クラスメイトのレベルがちょうどいい。授業が体系を成していてる連合学習。

・微妙

トイレが少ない。ポイ捨てが日本より目立つ。湯船に浸かれない。物価(特に食べ物)が高い。

 ・自分の良かった所

積極的に授業に参加した。積極的なコミュニケーションを意識した。出来るだけ外に出て観光した。多くの友達と円滑なコミュニケーションが取れた(その友達たちのおかげでもある)。家族にこまめに連絡をした。何よりこの旅を楽しめた。

・自分の改善点

 ホストマザーとのコミュニケーション不足。あまり仲良くなれなかった。ちょっとビジネスライクな人だったかも。方向音痴。グループを間違った方向に導くこともしばしば。胃袋が小さい。その上胃袋と相談せずに間食をしてしまう。ホストマザーに怒られました。これは本当に直さなければ。ごく一部のクラスメイトとたまに衝突することがあった。お互い主張を譲らないタイプの時が多かった。ただ、正直に意見をぶつけ合うということも大切な事だと思うし、その後すぐ仲直りできるようになったのは、大人になったなと思う。あとはもう少し柔軟に、器を大きくしたい。

犬、裸、青春

9/15
起床 7:00
就寝 26:00
午前 今までやったことの復習。グループで催し物を決める。大きな建物で各グループ学んだことを楽しみながら復習できるゲームを発表しあう。その後プログラム終了セレモニー。shenのスピーチが印象的だった。そしてランチパーティ。トルティーヤとサンドウィッチを食べた。めちゃくちゃ美味しかった。クラスや知り合った仲間とたくさん話せたことが良かった。その後は特に仲良かったグループでキャンパスを最後にもう一回回ることにした。新渡戸稲造記念館、ローズガーデン、ヌーディストビーチをまわった。風景が綺麗だった。帰宅後はリブロースを食べた。シャレンと犬のことについて話した。帰ったら犬の写真を見せたいと思う。荷造りをしていたら深夜2時までかかってしまった。

胃袋を大きくしたい。

9/14
起床 6:00
就寝 23:00
朝早く起きてルームメイトとバスケ。近くの学校のコートで。
午前 CBC(Canadian Broadcasting Cooperation)へ。日本のNHK的なところ。ガイドの職員は、話すスピードが早く、聞くのが大変だったが、まあまあ聞き取れたと思う。
午後 中国料理を食べたあと、午後のクラスはプレゼンテーション。他のグループのプレゼンは、正直あまり期待していなかったが、実際どれも面白いプレゼンで感心させられっぱなし。ただ、自分たちのプレゼンもよくできた方だと思う。
放課後はジャパドッグとBella Gellateriaへ。美味しかった。しかし帰宅後、食べすぎたせいで晩飯を間食できず、ホストマザーに注意された。自分の胃袋と相談できないのは悪い癖だと思うので、直していかなければならない。

iphone3を使いこなす男 James

9/13
起床 7:00
就寝 24:00
午前 Discussion with CA(James, karmera?)ハイテク、ローテク、コネクト、CBCの様々な役割のロールプレイ。自分はNews Directorが向いてると感じた。インタビュー時に聞き返す時の質問の仕方の確認。
午後 プレゼンの準備。ひたすらスライドを作る

カナダはアイスが美味い。

9/12
起床 7:00
就寝 23:00
午前 イディオム(blow a fume, push my bottom, cutting edge, silver surfer etc)、イディオムを使ったロールプレイ。リスニングWebサイト比較。
午後 futuristにTED。SNSに何気なく個人情報を載せる今の社会に警鐘を鳴らすプレゼン。電子タトゥーという言葉が、言い得て妙で、とても面白いプレゼンだった。
放課後 キツラノとグランヴィルアイランドへ。キツラノはビーチや公園があり綺麗だった。住みたい。グランヴィルアイランドではアイスクリームを食べたこれがまた美味しい...。良い1日だった。

議題に無理があった

9/11
起床 7:00
就寝 24:00
午前 ディベート。トピック:ハイテクノロジーを使わずに英語を学ぶことは、絶対的に(absolutely)可能か。strongly agree, agree, disagreeに分かれて議論。自分はagree。主張は「ローテクのみを用いての英語教育は可能。だがyoutubeやe-learningを用いての教育はより効果的に英語を学ぶことが出来る。故にagree(generally yes/conditionally yes)」
ディスカッションが始まる。まずstrong agreeとdisagreeで議論。disagreeの主張が、(当然この立場は難しいので)無理があったので、そこで自分がagreeの立場で反駁する。文末が「可能か」の問に対してdisagreeするということは、「不可能」を主張している事に等しいと考えたので、「ローテクのみを用いての英語学習が可能なこと」を、過去の例などを用いて主張した。途中でdisagreeの人と議論がヒートアップしてしまったが、自分の考えを、大勢の前で英語で主張することが出来たことは、いい経験になったと思う。周りの数人は、議論の熱量に若干ひいていた。
午後クラス 2つの意味を持つ言葉を習う。cabin, shade, tank, trunkなど。木曜のプレゼンに向けた準備を始める。
放課後はキャンパス内にある新渡戸稲造記念館へ。魅力的な日本庭園が多々あった。とても好きな場所なので、次回、カメラ持参のもとまた訪れたい。