英語クエスト~英検1級の理系大学生が通訳ガイドを目指す~

旅と英語好きの大学生の雑記ブログです。RPG感覚で英語スキルのレベルアップを目指します。現在地点【英検1級】

英検一級二次対策 政治②

Which is the greater threat to humankind, terrorism or world hunger?(テロと飢餓ではどちらが脅威か)

飢餓の方が脅威。理由は以下の2点。

・飢餓がテロの根本原因(root cause)の1つ

・飢餓の方がより広範囲に影響(pervasive/worldwide effects)を及ぼす

アーギュメント例

・World hunger has more pervasive effects on the world than terrorist attacks. According to UN, one-ninth of people in the world are suffering hunger problem, and this rate is much higher than terrorism.

・World hunger is a root cause of terrorism because people suffering from poverty like hunger are likely to release their negative passion by taking violent way like terrorist attack. Therefore, terrorism will never be eradicated unless we solve poverty problem.

 

What is the root cause of terrorism /war?

前のトピックと関連して。原因は以下の2点。

・貧困←これによるネガティブな感情を発散するために暴力に訴えることもあるので

・思想の対立(ideological conflicts)←宗教的対立など

アーギュメント例

・Poverty is a root cause of terrorism. People suffering from poverty like hunger and malnutrition are likely to take violent way like terrorist attack to release their negative passion. Therefore, poverty is the root cause of terrorism.

・Ideological conflicts is a root cause of terrorism. For example, IS, Islamic State often  does terrorist attack around the world to prove their lreligious correctness. 

 

Is it possible to realize world peace?/Is war avoidable?

どちらもノー。理由は以下。

・思想の対立は解消が難しい(ideological conflicts are iradicable)

・貧困は解決困難

地球温暖化を止められない(global warming is unstopable)

貧困はさらに、それが原因で争いが起きることにつなげられる。また地球温暖化は、アメリカがパリ協定を脱退したこともあってタイムリーなアーギュメントになると思う。

正当化される戦争はあるかという関連トピックでは、

generally no, but it’s acceptable on condition that it’s necessary to stop genocide

などとして、さらにナチス虐殺(genocide)の例などを挙げれば説得力が増す。

アーギュメント例

 

Should capital punishment be abolished?

これは頻出のトピック。でたらラッキーと思えるくらい対策しておきたい。立場はイエス。理由は以下。

・無実の人に死刑執行のリスク(risks of executing innocent people)

・犯人の更正の機会を奪う(deprive criminals of a chance for rehabilitation and compensation)

・命の終わりを人間が決める非人道的制度(inhumane judging system which allows human to decide the end of life)

生存権(the right to live)に反する

英検一級二次対策 政治①

2017年度第三回英検二次まで一ヶ月を切った。前回不合格だった僕が感じたこと。英検一級対策として、何が足りなかったか。それは二つある。

 

そもそもトピックについて日本語でも述べられない

②浮かんだ考えを瞬時に英語で伝えられない

 

このうち②については瞬間英作文で対策してきた。簡単な英語はそれなりに早く話せるようになった。あとは一級二次特有の専門単語を覚えられればというところ。①についてはこれから対策していく。具体的には、『英検一級 面接大特訓』を参考に頻出トピックについて考えをまとめていく。この作業はこのブログでやっていきたい。今回のテーマは政治・国際分野。

 

◎政治・国際

スピーチに一貫性を持たせるため、分野ごとに方向性を決める。この分野の大きな方向性は「世界の平和・安定を目指す」だ。世界平和の実現のためには、以下のような、世界に存在する諸問題を解決する必要がある。

・テロ(terrorism)

核兵器(nuclear weapons)

・国家間経済格差(international economic differences)

・貧困(poverty)

地球温暖化(global warming) etc…

 

誰が主体となって問題に取り組んでいくか。これは主に先進国になる。技術的・経済的影響力、過去の植民地(発展途上国)の搾取への償いなどが理由になるだろうか。

解決のための手段としては、大別して以下の通り。

・経済支援(economic aid)

・技術援助(technical aid)

経済制裁(economic sanction)

・軍事制裁(military sanction)

 

現状分析はこんな感じ。次に、トピック別に考えをまとめていく。

この記事では1つだけ。 

 

Should the developed world help developing countries overcome poverty? (先進国は、発展途上国の貧困克服を助けるべきか)

 確実にイエスの方が答えやすい。以下の3つの理由を元にスピーチを組み立てていく。

 ・過去の搾取の償いをするべき(compensate for the past exploration)

・経済支援を行い、世界の平和に貢献すべき(promote global peace)

グローバル化により先進国-途上国間の経済相互依存が強い(strong economic interdependence by globalization)(途上国の発展∝先進国の発展)

 

(スピーチ例)

There have been a lot of discussions and debates about whether or not developing countries should help developing countries overcome poverty. Personally, I think developed countries should help developing countries overcome poverty for following three reasons.

Firstly, developing counties should compensate for their past exploitation. In the past, today’s developing countries colonized third world countries in Africa and Asia, and exploited their natural resource and workforce to develop their own countries, so I think developed countries should help developing countries because of their past exploitation.  

Secondly, they should help developing countries to promote global peace and stability. There are increasing number of terrorist attacks in today’s society and one of the main reasons why attacks happen is poverty. Under the circumstance, developed countries should help developing countries suffering from poverty by giving financial aid to stop the growing number of terrorism.

Finally, to help developing countries can be advantage to developed countries because there is an economic interdependence between developed and developing countries. If there are troubles in developed countries which are economic partner of developing countries, the influence will make both countries economy stagnant. To solve the poverty problems will lead to prosperity of developed and developing countries.

In conclusion, for above-mentioned three reasons, compensation for the past exploitation, promoting world peace, and economic prosperity, I think developed countries should help developing countries overcome poverty.

同世代に 起業→成功 している人がいるという現実

最近将来について考える。数年後、何の業種で就職しているのか。はたまた、起業しているのか。プログラミングの記事をネットで漁っていたら、無料で学習サービスを提供している会社の社長が同世代だった。しかもその会社は急成長中。そんな現実にも刺激されて、自分の職業的な将来について考えてみた。

就職パターンの場合、職種はなんだろう。自分の得意分野 = 英語 or 専攻分野 = 情報になるだろうか。もしくは、その両方が組み合わさった、外資ITのような複合職かもしれない。ただ、いずれの職種にせよ、その道を極める努力をして、会社に貢献しなければ、お金はもらえない。第一に求められることは、その分野における習熟度だろう。

次に起業パターン。まだ具体的な起業内容は分からない。漠然と興味のある分野は次の3つ。

英会話スクール英語得意だから

ノベルゲーム制作前々から興味あった

IT便利屋重宝されそう

について補足。

ノベルゲームは以前から好きなゲームジャンルであり、またプログラミング技術を生かせるため。さらにニッチな分野で新規参入が容易なため。IT便利屋というのは、その名の如く、IT関係の依頼を何でも受けますよっていう。例えばWebページ制作したりシステム作ったり。

起業、更には会社を運営するにあたり必要なことはなんだろうか。僕は、会社を効率的・合理的に動かす指揮能力だと考える。カリスマ性と言い換えてもいいかも知れない 。組織の上に立つ人間は、実務はほぼしない。何をするのか。部下に指示を出す。よって、指揮能力が重要になる。

就職と起業、どちらが大変だろうか。答えは明らかで、どっちも大変だろう。本質は、「どこにやりがいを見出すか」ではないだろうか。それが継続のモチベーションとなる。僕なんかは、上に立って指示を出し、組織がうまく動いて良い結果が生まれた時、とてもやりがいを感じる。なので、将来的には起業して、組織を動かしていければいいと考えている。もちろん簡単なことではない。組織論を勉強するのはもちろんだが、実際に働き、組織の動かし方を身につけた後に起業するのも大いにアリだ。

まとめると、周りにスゲーやつがいるから俺も頑張ろうって感じ

 

異国の友

最近留学生の友達が出来た。国際交流のイベントに積極的に参加して作った。7月に控える英検一級の二次試験対策と8月に控えるカナダ研修へ向け、英語コミュニケーション力の強化したかったというのもあるが、単純に、自分とは異なる文化・環境で生きてきた人と交流し、彼らと価値観を共有・比較し、また議論を通して価値観を戦わせ、グローバルな視点を身に付けたいという目的もある。

 

さて、今回は上記の様な目的を達成する上で欠かせない英語コミュニケーションについて話したい。彼らと話していて、次のようなことを感じる。

・ネイティブスピードで早くは話せない

・ネイティブスピードで聴くことはできる

・スピードは遅いが、言いたいことを話せる

・1対1の会話→それなりに成り立つ

・多人数での会話→会話に参加出来ず空気

(続く)

青年期経験中

青年期は少年と大人の中間期。少年が大人になるために通る道。どちらの性質も持ち合わせている。かくいう僕も青年期真っ只中の大学生。それ故いろいろなことを思い考える。

 

 

まずは子供と大人を比較してみる。分かりやすく二元論的に考える。

〈子供〉←→〈大人〉

①感覚的←→理性的

②経験が少ない←→様々な経験有

③知識が少ない←→多様な知識有

④行動に制限が多い←→ほぼ何をしても自由

⑤責任が伴わない←→責任が伴う

 

こんなところだろうか。今回は、この中でも特に②,③,④に関係する青年期、中でも大学生の人間関係について、最近思うことを書いていきたい。

 

 

結論からいうと、「青年期おける深い人間関係の構築は、難しい人には難しいのではないか」というのが最近僕が感じたことだ。極めて漠とした結論だが、ここでいう「難しい人」というのは、何かアクションを起こす前に、そのアクションによって発生する結果やメリット・デメリットを考えるタイプの人だと思ってもらえればいい。思慮深い人、見方を変えれば打算的な人と言い換えてもいいだろう。僕もこのタイプだ。

 

この結論に至った理由は2つある。1つは特定の人と日常的に時間・空間を共有する機会の減少。例えば、大学生は、小中高校と違ってクラスという考え方でなく、講義の種類によって受講者が決まる。そのため、いわゆるクラスメイトがおらず、日常的に時間を共有する機会が以前より少なくなってしまう。交流機会が少なくなると、それだけ密な人間関係を構築するのは困難になる。なぜなら人は共有した時間が長いほど仲良くなれるから(単純接触効果)。解決策としては、自発的にサークルなどのコミュニティに参加し、他者との交流機会を作ることだろう。

 

2つ目は、初対面の人とコミュニケーションをとる際に、様々なことを頭で考えてしまい、立ち入った話に踏み込めないという理由。これは前述したタイプの人特有の理由だろう。これは実体験だが、本当に様々なことを考えてしまう。趣味・特技を聞かれ、一瞬頭の中で次のようなことがよぎる。「映画鑑賞が好きだけど、果たして自分は趣味と言えるほど映画を観ているのだろうか。また、他人と語り合えるほど映画に造詣が深いのか。仮に相手が本当の映画好きだとしたらその後の会話についていけるだろうか。もしついていけなかったら恥ずかしいし、相手に申し訳ない」

自分でも思う、考えすぎだと。もちろん一瞬で上の思考全てが頭によぎるわけではないが、その時の思考を言語化すると大体このような感じになる。もちろん、自分が本当に映画好きだと自負しているなら、こんなことは考えず、「自分は趣味は映画だ。相手の話についていけなかったら、相手がめちゃくちゃ映画好きなだけだ」と考えることができる。''自分が本当に映画好きだと自負している''ならだが。映画や音楽鑑賞などオーソドックスな趣味を語る際、そのような人は少数派だろう。要は「考えすぎる」のだ。趣味・特技、出身、家族構成、どんな話題であれ、考えすぎてしまう。1つの対応策としては、自分の身の上話をすることだろうか。そうすることで、相手も親近感を抱いてれるし、その後何か聞かれたくないことをこちらが聞いてしまったとしても、悪気は無いことを分かってくれる可能性が高いと思う。

 

 

1つ注意して欲しいことは、これらの理由、特に2つ目は完全に僕の個人的な考えであることだ。あくまで今の僕の感じることを書いただけ。時が経つにつれて、僕自身もこの考えが変わるかも知れない。